老眼鏡が必要になった方も俺は大丈夫だという方も、ボケ防止も兼ねて簡単な電子工作をはじめてみませんか?
最近はダイソーをはじめとする百円ショップにも、エッこんなものが百円でとつい喜んでしまうようないろいろな道具類が置いてあります。
電子工作をはじめるにあたり最初に揃えたい道具
半田鏝
まずは半田ごてです。チョット百円では手に入りませんが、ダイソーで400円で置いてあります。
基板などの半田付けには20Wか30Wがお奨めです。
真空管のアンプやラジオを製作するには力不足ですが、トランジスター等の半導体、
抵抗器、コンデンサーには20Wか30Wで十分です。
真空管のアンプやラジオを製作するなら60Wから80Wの半田ごてを用意してください。
少し高くなりますが調温型の半田ごてがお奨めです。
半田は最初はヤニ入りのほうが工作がしやすいです。
これはダイソーはじめ100円ショップにも108円であります。
ドライバー
ドライバーは電工型と呼ばれているものが握りやすく、力のかけ具合も加減しやすいです。
ダイソーにも6本組のドライバーセットがあります。
プラス、マイナス、トルクスドライバーが各2本づつで108円。
さらに細かいところには精密ドライバーも用意しておくとよいでしょう。
ニッパーとラジオペンチ
これらもダイソーはじめ100円ショップに各種並んでおります。
こちらは100円ではありませんが、使い易くて精巧にできております。
今でこそ電動ドリルやボール盤をはじめ大分道具もそろっておりますが、高校生の頃までは、半田ごて、ドライバー、ニッパー、ラジオペンチにハンドドリル、ヤスリくらいしかなくこれで真空管のラジオやアンプを作っておりました。
当時としては当たり前でさほど不便には感じておりませんでした。
何からはじめるか
ブレッドボードで実験
ブレッドボードを使って簡単な回路を実験します。
ブレッドボードは半田付け等をすることなくジャンパー線、抵抗器、コンデンサー、LEDなどを挿して手軽に実験ができます。
間違えたり、定数を替える際にも挿しかえるだけでいろいろな回路が試せます。
検証、測定には測定器を
回路を組み終えたら正常に動作をするか測定します。
ここまでくるとテスターくらいは欲しくなってきます。。
ホームセンター等に各種あります。
テスターにはアナログ、デジタルの2種類がありますが、最近ではデジタルの方が安くなっております。
テスター一丁の無手勝流も捨てがたいものがありますが、いろいろな測定器を備えられますと効率よくさらに楽しく電子工作を楽しむ事ができます。
以前では考えられないような価格で新品の測定器が、手軽に購入できる時代になってきました。
回路が決定したら
ブレッドボードでの動作が確認できたら
ブレッドボードで動作が確認できましたら、本格的に組み立てです。
簡単には蛇の目基板で組むことができます。
蛇の目基板はアートワークやエッチング等の面倒な作業がありませんので、ブレッドボード同様簡単に作業ができ、必要な工具は半田鏝とニッパーだけでできます。
蛇の目基板の次はプリント基板
蛇の目基板のままでもかまいませんが、できればプリント基板を作りたいものです。
プリント基板に関してはまた別記事を書きます。
生基板に直接マジックインキで書く簡単な方法から、フォトエッチング等いろいろな基板の作り方があります。
測定器同様基板の製作も安価に1枚からでも引き受けてくれるところもあります。
まずはお手軽にキットから
いろいろなところでいろいろなキットが販売されております。
アマゾン、秋月電子通商、マルツ等はは有名どころで私も利用しております。
さらに安価な中国製もたくさんあります。
一時の「安かろう悪かろう」だけではなく、安くて良いものもたくさんあります。
火傷と火事には十分注意して電子工作を楽しんでください。
移動好き、初心者向けにお薦めののHF~430MHzまでのオールモード機
ケンウッドファンの方は
アイコム好きの方には
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