「餅つき大会」「除夜の鐘」等の中止についてテレビ、ネット等で騒がれています。
少数意見ながら大きい声がまかり通って自治体等が委縮してしまい伝統文化、伝統の行事等がだんだんさびれていくのは大変残念です。
年末年始の風物詩、屋外で第三者に餅を振る舞う餅つきイベントを禁じる地域が出てきた。餅をちぎったり丸めたりして人の手に触れる工程が多いため菌やウイルスが付きやすく、集団食中毒が発生する恐れがあるとして、一部の自治体が判断した 日本農業新聞 – 餅つき禁止!? 年末年始恒例なのに 自治体規制に住民反発も
お餅つき大会が禁止になる?食中毒発生(ウイルス感染)のニュースは報道されていないだけ?? – hann3’s blogより
「餅つき大会」でノロウィルスの心配をされる方の意見もわからないではありませんが、発生の割合は非常に少ないようです。
餅をのどにつまらせたというニュースは見聞きしますが、食中毒は報道されていないだけなのでしょうか?
昔はいたる所で行われていた餅つきも環境の変化によって、今や一般家庭では随分少なくなってきました。
スーパーでは一年中購入できますし、餅つき機の普及もあります。
一般家庭では出来難くなったからこそできれば「餅つき大会」は存続してほしい。
「除夜の鐘」も中止をしたり、時間を変更したお寺もあるようです。
除夜の鐘(じょやのかね)は、日本仏教にて年末年始に行われる年中行事の一つ。 12月31日の除夜(大晦日の夜)の深夜0時を挟む時間帯に、寺院の梵鐘を撞(つ)くことである。 除夜の鐘は多くの寺で108回撞かれる。 中国から宋代に渡来した習慣とも言われる。
お昼の12時前後に変更したお寺もありますが、大晦日からお正月にかけて鳴らされてこその「除夜の鐘」です。
お昼に撞いては「除夜の鐘」ではありません。
暴走族の爆音は騒音ですが、「除夜の鐘」が騒音に感じる人がいる事は残念です。
本来は独身の男性が務める男鹿半島のなまはげも人口減少や高齢化によってなりてが少なくなり、やはり存続の危機とか!
テレビでは子供達が怖がるので、家庭に訪問する前に「電話でリクエスト」と報じられておりました。
少々形は変わっても伝統行事は続けてほしいものです。
コメント
こんにちは。
ほんとうにこれらがそういうことで無くなれば、「世も末」というのが現実となりそうですね。